継続することの大切さ

 この間、いい意味で触発される話を聞きました。
 先週、宝満山で知り合ったおばちゃんが言っていました。「ある知り合いが1,000日間途切れることなく、この山に登った」と。なんと・・・1,000日間!?3年弱もの期間、毎日、宝満山に登ったなんて信じられませんでした。ちなみに、その人は通算で5,000回も宝満山に登られている様で、それはそれでまた驚く回数です。冷めた言い方をすれば、「暇人やね」ってなるし、また一方では「いっぱい登ったからどしたん?」という指摘も聞こえて来そうですが、単純に、【継続してる】ということが素晴らしいと思いました。きっと、大台の回数に乗った時は、大きな達成感や充実感を感じたはずだし、大げさに言えば、本気で自分を褒めたと思います。自分のこれまでの人生を振り返っても、こういった感情はとても大切で、ある意味、この気持ちがあれば人生って、いつでも楽しめるんじゃないかと思うくらいです。きっと、継続するってどんなことでも難しいと思うし、特に大人になれば、自分を奮い立たすのは自分しかいないから、やっぱりすごい事だと思います。自分も今、英語の勉強をしていて、何度も心が折れそうになるけど、こういう人たちの話を聞いたら、頑張れるだけ頑張ろうって気になります。「まだ限界じゃない、止めるのはいつでもできるだろ」って。

また、明日からも頑張ります。おやすみなさい。

GWにBBQしました

今週のお題ゴールデンウィーク
 今回のGWは、久しぶりにBBQをしました。友人宅の庭に4家族を集めて。午前中は、曇り空と強風で、ちゃんとできるか心配しましたが、開始する昼過ぎには風も止み、日も照ってきて最高のBBQ日和になりました。外でご飯を食べるのは、やっぱり開放感もあって、ビールが美味しかったです。日に当たりすぎたせいか、夕方にはバテたので、早めに切り上げました。日が沈むと、気温もグッと下がって、娘がくしゃみをし始めたので、心配しました。帰宅後、熱を測ると40度あったので、翌朝に病院へ連れて行きました。その後の連休は、娘の熱が下がらなかったので、家で過ごしました。普段、なかなか娘の相手をしてあげられなかったので、ゆっくり娘と向き合えて良い休日になりました。

憲法記念日に

5月3日の朝日新聞社説を読んで、少し考えさせられた。非常に平易な文章なのに、とても要所を突いていて、読んでいて気持ち良かった。

 

日本国憲法は、誰のためにあるのか。
答えは前文に記されている。「われとわれらの子孫のために…、この憲法を確定する」と。
 基本的人権は、だれに与えられるのか。
回答は11条に書いてある。「現在及び将来の国民に与へられる」と。
 私たちは、これらの規定の意味を問い直す時を迎えている。いま、直面しているのは、将来の人々の暮らしや生き方をも拘束する重く厳しい選択ばかりだからだ。原発事故はすでに、何十年も消えない傷痕を残している。地球温暖化や税財政問題でも、持続可能なモデルをつくれるかどうかの岐路に立つ。ならば、いまの世代の利益ばかりを優先して考えるわけにはいくまい。いずれこの国で生きていく将来世代も含めて、「全国民」のために主権を行使していかねばならない。施行から65年。人間でいえば高齢者の仲間入りをした憲法はいま、その覚悟を私たちに迫っているように読める。

 現実の日本の姿はどうか。
 将来世代どころか、いまの子供たちの「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」(25条)まで、知らず知らずのうちに奪ってはいないか。子どもの貧困率は、経済協力開発機構OECD)の平均を上回り、7人に1人が苦しい暮らしを強いられている。主な理由は、ひとり親世帯の貧しさだ。2000年代半ばの各国の状況を比べると、日本ではその6割近くが貧困に陥り、30カ国の中で最も悪い。「1億総中流」とうたわれたのは、遠い昔のことのようだ。原因は何か。OECDは次のような診断を下している。第一に所得の少なさである。著しく賃金が低い非正規労働が急速に広がり、とりわけ母子家庭の母親の多くが低賃金を余儀なくされている。第二に所得再配分のゆがみである。社会保障が年金や医療、介護など高齢者向けに偏り、子どもを持つ世代、特に貧困層への目配りが弱い。このため、いまの税や社会保険料の集め方、配り方では、子どもの貧困率がいっそう高まる現象が日本でのみ起きている。正社員の夫の会社が、家族の分まで給料で面倒を見る。専業主婦かパートで働く妻が子育てを担う。それが、かつて「標準」とされた家庭像だった。国が幅広く産業を支援し、高齢者に配慮すれば、多くの人が「中流」を実感できた。だが、会社と家庭に頼る日本型福祉社会は壊れている。前提だった経済成長、会社倒産の少なさ、離婚の割合の低さなどが揺らいだからだ。

 社会の変容に伴い、会社や家庭が差し出す傘の中に入れない人たちが増えた。たとえば、母子家庭の子どもがその典型だろう。就職を目指す若者もそうだ。正社員の大人がみずからを守るために、新規採用を絞り込む。これは傘の中の大人が、子どもたちを傘に入れまいとする姿ではないか。個々の大人に悪意はなくても、社会全体で子どもを虐げていないか。私たちは、もっと多くの人々が入れる大きな傘を作り直さなければならない。そのために、再配分の仕組みと雇用慣行を改めよう。貧しくても教育をきちんと受けられるようにして、親の貧困が次世代に連鎖するのを防ぐ。同じ価値の労働なら賃金も同一にして、正社員と非正社員との待遇格差を縮める。こんな対応が欠かせない。反発はあるだろう。実現するには他のだれか、たとえば子育てを終えた世代や正社員が、新たな負担を引き受けなければならないからだ。

 しかし、ここであえて問う。互いの利害は本当に対立しているのか。子どもたちを傘の外に追い出した大人は、自分が年老いたとき、だれに傘を差し出してもらうのか。そこから考えよう。年金の原資は、現役世代が支払う保険料と、消費税である。企業が正社員を減らせば厚生年金の加入者が減る。低賃金の非正規の仕事で働く若者は消費税を削らざるを得ない。つまり採用削減は、正社員が将来受け取る年金の原資を減らしていく。いずれは、我が身の老後を危うくするのである。若者が結婚し、子どもをもうけることが難しくなれば、さらに少子化が進む。消費も減り、市場が縮み、企業は苦しくなる。そんな負の連鎖に日本はすでに陥っている。

 将来を担う世代を大切にすれば社会は栄え、虐げれば衰える。憲法記念日に、そんな当たり前のことを想像する力を、私たちは試されている。


 社会って、人やお金やいろんなものが巡り巡って動いているんだなって思いました。何だか、新しい価値観を見つけられた気がして、うれしかった。最近、新聞を読むことが前より苦痛じゃなくなってきていて、それも最近うれしいことの一つです。

今週のお題について

 私は、中学一年生の頃に、よく見た夢がとても印象深いです。
 舞台は、無人の砂漠で、見知らぬ誰かにずっと、ずっと、ずぅーと追いかけられる夢です。逃げても逃げてもどこまでも追いかけてきます。そもそも何が理由で追いかけられているのか、はたまた追跡者は、いったい何者なのか、その辺りは、まったく不明なまま延々と追跡され、「あー!もうヤバい!捕まるっっ!」逆光で追跡者の顔が分からないまま、相手の手が伸びてきて、自分の体に触れるか触れないかギリギリの所で、いつも目が覚めてました。夢の始まりは、静かな無人の砂漠で、「何でこんな所に自分がいるんだろう」と言った、のどかな感じで始まるのですが、最後は、いつもハラハラドキドキでした。
 数年後、スティーブン・スピルバーグ監督の「激突」という映画を見た時、シチュエーションは、異なりますが、主人公が正体不明の追跡者に延々と追い掛け回されるという設定が自分の夢とつながって、ある意味、特別な存在になりました。

FCC入校

 今月から、英会話学校へ通学しています。きっかけは、在外公館勤務を本気で目指すことにしたからです。以前から、海外で生活することへ漠然と興味を持っていたことが、在外公館を目指す下地になったわけですが・・・。
 今、お世話になっている学校は、創立28年を迎える、福岡オンリーの英会話学校です。講師は、全員外国人で、基本的に講師は英語しか喋らず(エリックは例外)、『真面目で厳しい』をモットーに運営されている学校です。入学に当たり、私の英語力を知るために、TOEICの過去問と英語面接を受けました。結果は、TOEIC30点(990点満点)、面接1点(10点満点)でした。こんな酷いのは、珍しいらしく・・・、これまで、少し・・・ほんのすこ〜し勉強していたものは、まったく通用しませんでした。ただただヘコむ、(途中から笑ってしまいましたが・・・(笑い))結果でした。後で分かった事ですが、TOEICで100点以下を取ることは、逆に難しいらしく(回答方式が全問、四者択一のマークシートのため)、完全な落ちこぼれスタートなりました。
 入校から半月が過ぎましたが、今現在、目に見える形での変化はありません。前進している感じはありますが、スコアや第三者の評価がないと、全く確信が持てません。学校のスタッフからは、「半年間は黙って歯を食いしばって下さい」と言われましたので、心折らず、頑張りたいと思います。

やっと登りました

 今年は、暖かくなるのが例年よりも遅かったせいか、予定より少し遅れて、先日、宝満山へ登って来ました。まだ、少し肌寒いくらいだったので、快適な登山が出来ました。天気も快晴で、頂上からの眺めは最高でした。新聞等で読んでいましたが、最近は、若い登山者が増えてきていて、若いカップルや、女性グループ等が多かったです。街角で見かける若者と違って、ちゃんとすれ違う時に挨拶してきたり、頂上では、自分達用のごみ袋を持参していたりして・・・、何だか、感心しました。山には、神様がいらっしゃるので、きちんと山をリスペクトした行動をしないといけないなと再認識させられました。
 少し、体力面を心配していましたが、まだ何とか行けそうなので、事前準備が整い次第、宝満山以外の山へも挑戦していきたいと思います。

My Stats なるもの

 まだ、在外公館警備対策官の一次試験結果は出ませんが、どちらにしても役に立つ英語の勉強を最近始めています。4月からは、学校にも通学するので、色々と大変になりそうです。仕事と勉強の両立に家族サービス、登山、晩酌(最近、おいしい焼酎を見つけたんだ!)・・・とやりたいことがたくさんあるので、時間の管理をしっかりしないといけないと考えています。何か時間の管理に良いもの無いかな〜と思って、探していたら朝日新聞で紹介されていたiphone専用の無料アプリ『My Stats』を見つけました。このアプリは、自分の一日を記録して行き(時間単位で)、週単位や月単位で分析していくというもの。記録を見直してみて、無駄や無理があれば、それを省いていき、合理的なやり方(時間の使い方)を確立して行きましょうというもの。フェイスブックでも多くのフォロワーがおり、今の所、約5万件DLを達成したそうです。おぉ!これは、良いものがあるではないかと早速DLして、今、活用しています。成果が出るのは、まだまだ先の話になると思うけど、一日一日をコツコツと積み上げてがんばって行こうと思います。